みんみんの気ままな勉強日記

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【第一回】現役高校生が伝える歴史の魅力(感染症の歴史)

 今日から始まりました新連載「現役高校生が伝える歴史の魅力」。第一回の今日は「感染症の歴史」について考えていきたいと思います。現在世界は新型コロナウイルスにおびやかされている実情ですが、そんな時には過去の感染症と人間がどのように戦ってきたのかを見てみるとよいのではないでしょうか。ということで始まりました「現役高校生が伝える歴史の魅力」。第一回の今日は「感染症の歴史」について考えていきたいと思います。今日は感染症の中でも天然痘と人間の戦いについて書いていこうと思います。

天然痘とは

天然痘は紀元前より、伝染力が非常に強く死に至る疫病 として人々から恐れられていた。また、治癒した場合でも顔面に醜い瘢痕が残るため、江戸時代には「美目定めの病」と言われ、忌み嫌われていたとの記録があ る。WHO は1980年5月天然痘の世界根絶宣言を行った。以降これまでに世界中で天然痘患者の発生はない。(国立感染症研究所㏋より)

   天然痘は人類史上で唯一根絶に成功した感染症と言われています。天然痘で亡くなった最古の例はエジプトのラムセス5世で紀元前1100年くらいのことです。このときから始まったと考えても3000年以上の間人類を苦しめてきたと言えます。

なぜ根絶されたのか

 この天然痘はこれほど長い間人々を苦しめてきたにも関わらずなぜ根絶されたのか。その理由はいたって単純。天然痘のワクチンである種痘が開発されたため。しかし、これだけではインドなど大量に感染者がいた地域では対処しきれなかったと言われています。

 そこでこのような方策をWHOが取りました。まず天然痘患者を発見した人に賞金を与える。そして、患者が直近一か月以内に接触した人に種痘を接種…というものを10年間継続して行ったそうです。これが功を奏し、1500万人とも言われたインドの患者は激減したと言われています。このやり方は今の日本の新型コロナウイルスへの対策に近いと思いますが、徹底はできていないのが現状だと思われます。しかも、10年間という長い年月をかけての話。結果的に天然痘に対してはこのやり方が全世界に広がり、1977年ソマリア人の青年の感染を最後に自然感染の天然痘患者はいなくなりました。(ちなみにソマリアは東アフリカの国でペルシャ湾に面した国です)

 1978年にイギリスの大学で微生物の研究室からウイルスが漏洩してしまい、研究所の上階で働いていた女性が亡くなったのを最後に死亡者も出ていません。(ウイルスを漏洩させてしまった研究者の方は責任を感じて自殺してしまったそうです…。

 

今日は感染症の歴史というテーマで天然痘の根絶までの物語をまとめてみました。一日も早い新型コロナウイルスの終息を願っています。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

第二回「昔の事なんて知ったって意味なくない?問題」は5月16日に更新いたします。